
香川県の粗大ごみは自治体と不用品回収業者どちらが安い?料金・日数・手間を徹底比較
香川県で家具や家電などの粗大ごみを処分するとき、「自治体に頼むのと不用品回収業者に頼むのでは、どちらが安いのだろう?」と迷う人は少なくありません。
結論からいうと、どちらが安いかは粗大ごみの量・品目・搬出のしやすさ・処分したい日によって変わります。
一般的には、自分で屋外まで運べる家具や自転車などが1~2点程度なら自治体の戸別収集が安くなりやすく、大量の不用品や重量物、室内からの搬出、階段作業などが必要な場合は、一般廃棄物収集運搬業の許可など必要な条件を満たした業者へ依頼する方法が現実的です。
香川県には県全体で統一された粗大ごみ料金制度があるわけではありません。高松市、丸亀市、坂出市のように戸別収集や自己搬入を利用できる自治体がある一方、三豊市のように指定された持込先を利用する地域や、三木町のように軽トラックなどを使った自治体の個別収集制度が設けられている地域もあります。
この記事では、香川県内の自治体情報を中心に、自治体と民間の不用品回収を料金だけでなく、予約日数、搬出作業、車両、追加料金、安全性まで含めて比較します。
なお、自治体の料金、受付時間、収集日、処分方法は変更される場合があります。実際に申し込む際には、必ず居住している市町の最新情報を確認してください。
香川県では自治体と不用品回収業者のどちらが安い?
費用だけを優先するなら、少量の粗大ごみは自治体が有力です。
自治体の戸別収集は品目ごとに数百円から2,000円程度で設定されている地域が多く、家具や自転車などが1~2点であれば、民間業者へ依頼するより安く済みやすいからです。
一方で、自治体の料金が安いのは「自分で搬出する」という条件があるためです。多くの自治体では、粗大ごみを室内からスタッフが運び出してくれるわけではありません。収集車が進入できる屋外の指定場所まで、利用者自身で運ぶことが基本になります。
大型タンス、ベッド、ソファーなどを室内から運び出せない場合や、階段しかない住宅、引っ越しで大量の不用品が発生した場合は、料金だけではなく作業負担まで含めて比較する必要があります。
少量の粗大ごみなら自治体が安くなりやすい
例えば、高松市の戸別収集では510円単位の処理シールを利用します。品目によって510円、1,020円、1,530円、2,040円などに区分されています。
丸亀市では粗大ごみの種類によって300円、500円、700円の区分があり、坂出市でも1品100円から2,000円の範囲で戸別収集手数料が設定されています。
そのため、1人で屋外まで運べる粗大ごみが1~2点程度であれば、自治体収集が最安候補になりやすいと考えられます。
大量処分や搬出作業があるなら総額で比較する
引っ越しや空き家整理などで大量の粗大ごみが発生すると、自治体の予約枠や一度に収集できる量を超えることがあります。
この場合は、自治体施設への自己搬入、自治体が案内する指定業者、家庭ごみの収集に必要な許可や委託関係を持つ業者などを比較します。
民間サービスの香川県向け掲載例を見ると、軽トラック1台でおおむね7,000~15,000円程度の例があり、集計によっては8,000~15,000円程度とされています。
2トントラックでは18,000~39,000円程度の掲載例があり、別の比較では25,000~39,000円程度が目安として掲載されています。
ただし、軽トラックや2トントラックの金額は単純な処分料金ではありません。車両費、人件費、搬出費などが含まれている場合があり、積載量、作業員数、家具・家電・寝具の量によって総額が変わります。
「自治体が安い」「業者が高い」と単純には判断できない
自治体への自己搬入が100kgで1,000円程度だったとしても、自宅から処理施設まで運ぶ軽トラックを借りればレンタカー代やガソリン代が発生します。
さらに、大型家具を積み込む作業、運転、施設での荷下ろしまで自分で行う必要があります。
反対に回収業者の場合、処分費だけでなく車両、人件費、室内搬出などが料金に含まれていることがあります。
そのため、比較するときは「処理料金だけ」ではなく、「搬出・運搬・車両・作業時間まで含めた総額」を見ることが重要です。
日程を優先するなら回収業者が候補になる
自治体収集は即日回収ではありません。
高松市では申込みから収集まで通常7~10日程度、坂出市ではおおむね1か月後と案内されています。三豊市のように持込期間そのものが決められている自治体もあります。
退去日が迫っているなど「今日・明日までに処分したい」という状況では、希望日を指定できる民間サービスが候補になります。
ただし、「即日」「最短30分」「定額パック」「追加費用なし」などの広告表示だけで契約してはいけません。広告上の料金と実際の最終請求額が同じとは限らないためです。
自治体の予約が間に合わない場合でも、家庭ごみの処分を無許可業者へ依頼するのではなく、市町村の一般廃棄物処理業許可や自治体からの委託関係などを確認してください。
費用を最優先するなら自治体、搬出作業や処分日を優先するなら適切な許可・委託関係を持つ業者を比較する、という使い分けが基本です。
香川県の自治体別・粗大ごみ料金を比較
香川県では市町ごとに料金体系が大きく異なります。
品目ごとの戸別収集料金を設定している自治体もあれば、重量による自己搬入料金を設定している自治体、車両単位で料金が設定されている自治体もあります。
高松市の粗大ごみ料金
高松市の戸別収集は、「臨時・粗大ごみ処理シール」を購入して料金を支払う方式です。
処理シールは510円の1種類です。料金が1,020円の場合は2枚、2,040円の場合は4枚購入します。
| 料金区分の例 | 主な品目例 |
|---|---|
| 510円 | アイロン台、椅子、扇風機、自転車など |
| 1,020円前後 | 座卓、スプリングなしの2人掛け以上ソファー、条件によって電子レンジなど |
| 1,530円 | 品目・大きさ等による |
| 2,040円 | スプリング入り2人掛け以上ソファー、スプリング入りマットレス、ソファーベッドなど |
電子レンジなどは重量や条件によって区分が異なることがあるため、申込み時に確認してください。
戸別収集では、収集車が進入できる場所まで粗大ごみを出す必要があります。
収集当日の立ち会いは原則不要ですが、家電リサイクル法対象品を申し込む場合などは立ち会いが必要になるケースがあります。
丸亀市の粗大ごみ料金
丸亀市の戸別収集は、品目ごとに300円、500円、700円の区分があります。
| 料金 | 掲載例 |
|---|---|
| 300円 | アイロン台、カーテン、座布団・クッション、ふとん、毛布など |
| 500円 | 自転車、タンス、鏡、木製棚、木製机など |
| 700円 | 原動機付自転車、畳、電子オルガン、電子ピアノ、スチール棚など |
自己搬入の場合、家庭ごみ・粗大ごみは現在10kg当たり100円と案内されています。
例えば100kgなら処理料金だけで計算すると1,000円です。
ただし、軽トラックを超える多量ごみを持ち込む場合は事前に搬入許可書が必要です。
また、丸亀市では将来の処理手数料改定が公表されているため、実際に搬入する時点の料金を必ず確認してください。
坂出市の粗大ごみ料金
坂出市の戸別収集手数料は、1品につき100~2,000円です。
自己搬入の場合は100kgまで1,000円で、100kgを超えた場合は10kg増すごとに100円が加算されます。
| 重量 | 計算上の料金 |
|---|---|
| 100kg | 1,000円 |
| 150kg | 1,500円 |
| 200kg | 2,000円 |
車両を用意でき、大量の粗大ごみを自分で積み降ろしできる家庭では、自己搬入がかなり安くなる可能性があります。
三豊市の粗大ごみ料金
三豊市の粗大ごみ処理手数料は10kgにつき200円です。
| 重量 | 処理料金の目安 |
|---|---|
| 50kg | 1,000円 |
| 100kg | 2,000円 |
ただし、スプリング入りマットレスやソファーなど、処理が難しいものについては別途手数料が発生する場合があります。
三木町の粗大ごみ料金
三木町の家庭系粗大ごみを自己搬入する場合、10kgにつき税込154円です。
10kg未満であっても10kgとして計算されます。
三木町には自治体による個別収集制度もあります。
| 車両 | 個別収集料金 |
|---|---|
| 軽トラック | 税込4,191円 |
| 普通トラック | 税込5,093円 |
| 2トントラック | 税込10,476円 |
品目確認、収集車両の選定、屋外集積場所の確認などを職員が行う自治体サービスであることが特徴です。
綾川町の粗大ごみ料金
綾川町では、大量の粗大ごみについて高松市西部クリーンセンターへ自己搬入する方法が案内されています。
粗大ごみの自己搬入料金は、100kgまで税込1,700円と案内されています。
ただし、搬入できるのは祝日を除く土曜日の午前8時30分から正午までに限られるため、料金だけでなく日程も確認しておく必要があります。
観音寺市の持込料金
観音寺市では、家庭ごみを持ち込む場合、50kgまで300円です。
50kgを超えると、50kg増すごとに300円が加算されます。
そのため100kgなら計算上600円となり、車両を持っている人にとっては安価な選択肢になり得ます。
多度津町の粗大ごみ料金
多度津町では、家庭から出た粗大ごみは30kg以下なら無料です。
30kgを超える場合、10kgごとに100円が加算されます。
| 重量 | 料金 |
|---|---|
| 30kg以下 | 無料 |
| 40kg | 100円 |
| 100kg | 700円 |
少量の粗大ごみを自分で搬入できる場合には、香川県内でも特に費用を抑えやすい制度です。
宇多津町の粗大ごみ料金
宇多津町の粗大ごみ処理シールは500円の1種類です。
品目に応じて500円、1,000円、1,500円、2,000円といった料金区分が設定されています。
土庄町の粗大ごみ料金
土庄町では、粗大ごみを有料の処理シールで戸別収集します。
処理シールは300円の1種類です。必要枚数は重量、形状、処理の難しさなどによって決まります。
直島町の粗大ごみ料金
直島町では、粗大ごみを資源化施設へ直接持参する方法があります。
掲載例では可燃物1個500円、不燃物1個300円といった料金があり、特別収集については1個につき300円の加算額が示されています。
直接持参と特別収集で料金区分が異なるため、処分方法を決めてから確認すると分かりやすくなります。
さぬき市の粗大ごみ料金
さぬき市の料金表には、カーテンレール、カーペット、家具などについて305円、509円、1,018円といった掲載例があります。
ただし、この料金表には令和元年10月1日現在との記載があるため、実際に利用するときには必ず現行料金を確認してください。
小豆島町の直接搬入料金
小豆島町では、大掃除などで一時的に大量のごみが発生した場合、指定施設へ直接搬入できます。
| 車両区分 | 家庭系ごみ料金 |
|---|---|
| 1トン車未満・軽自動車 | 330円 |
| 1トン車 | 550円 |
| 1トンを超える場合 | 0.5トン増すごとに275円加算 |
東かがわ市の粗大ごみ料金
東かがわ市については、粗大ごみを大内クリーンセンターへ直接持ち込む方法が案内されている情報があります。
自己搬入料金は10kg当たり200円と紹介されていますが、戸別収集制度を含め、現在の料金と受付条件を市の公式窓口で確認してから利用してください。
琴平町の臨時収集・自己搬入料金
琴平町の条例掲載情報では、家庭ごみの臨時収集について車両区分による料金例があります。
| 車両 | 臨時収集 | 自己搬入 |
|---|---|---|
| 0.36トン車 | 7,000円 | 5,000円 |
| 1トン車 | 19,000円 | 15,000円 |
| 2トン車 | 36,000円 | 30,000円 |
これらは条例掲載情報を基にした料金例であるため、現在の運用状況や受付条件については町役場へ確認する必要があります。
民間の不用品回収料金と比較するときの注意点
香川県向けに掲載されている民間サービスの料金では、軽トラック1台が7,000~15,000円程度、2トントラックが18,000~39,000円程度といった例があります。
別の比較では、軽トラックが8,000~15,000円程度、2トントラックが25,000~39,000円程度という価格帯も見られます。
金額に幅があるのは、積載量、作業人数、家具・家電・寝具の量、搬出環境などによって作業条件が異なるためです。
特に広告に掲載されている「○○円~」という料金だけでは、階段料金や家具解体料金が含まれているか判断できません。
回収業者へ見積もりを依頼するときは、少なくとも次の費用を分けて確認してください。
- 基本料金
- 車両費
- 処分費
- 搬出費
- 階段作業費
- 家具などの解体費
- 作業員追加費用
- その他の追加料金
香川県の市町別に粗大ごみの出し方を確認
料金が安くても、申込方法や収集条件が自分の状況に合わなければ利用できません。
特に確認したいのが、予約方法、収集までの日数、搬出場所、自己搬入日、立ち会いの有無です。
高松市
高松市では粗大ごみを通常のごみステーションへ出すことはできず、自己搬入または有料の戸別収集を利用します。
戸別収集を申し込む際は、住所、氏名、電話番号、品目、数量に加え、収集車両が玄関前まで入れるかどうかを伝えます。
申込みは粗大ごみ受付センターへの電話またはインターネットで行えます。
電話受付は月曜日から金曜日の午前9時から午後4時までで、申込みから収集まで通常7~10日程度が目安です。
混雑時には希望日に収集できない場合があります。また、月曜日や祝日の翌日の午前中は電話が混みやすいと案内されています。
申込み後は、指定された金額分の粗大ごみ処理シールを購入します。シールには受付番号を記入してください。
処理シールは貼付後の払い戻しや再発行ができないため、金額と対象品を確認してから貼ることが重要です。
粗大ごみは、収集車が入れる場所まで自分で運び出します。
丸亀市
丸亀市の粗大ごみ戸別収集は、専用電話による個別申込みです。
受付時には住所、氏名、電話番号、粗大ごみの種類、個数を伝えます。
申込みをすると、手数料額と収集日が案内されます。その後、指定販売所で手数料相当額の粗大ごみ処理シールを購入します。
処理シールには収集日など必要事項を記入し、対象となる粗大ごみに貼ります。
収集日には、収集車両が入れる場所まで粗大ごみを出しておきます。
なお、ごみ袋に入る大きさのものや、解体することによってごみ袋に入るものについては、材質に応じて通常の可燃ごみ・不燃ごみとして処分できる場合があります。
一方、タイヤ、バッテリー、消火器、廃油、土砂、瓦、コンクリートなどは、通常の粗大ごみとして収集されない品目です。
坂出市
坂出市でも粗大ごみを通常の集積場へ出すことはできず、戸別収集または自己搬入を利用します。
粗大ごみは、基本的に指定ごみ袋に入らない大きさのものが対象です。
戸別収集の申込みでは、品目だけでなく縦・横・高さ、個数、収集車両が玄関先まで進入できるかどうかを伝えます。
申込みから収集までは、おおむね1か月後です。
戸別収集は平日の午前中に実施され、手数料納付書と収集日時が記載された書類が自宅へ郵送されます。
利用者は指定金融機関で事前に手数料を納付します。
収集場所は、屋外の敷地内で収集車が進入できる場所です。
坂出市では建物内へ入って家具を運び出す作業を行っていません。2階以上に粗大ごみがある場合も、利用者自身で1階の積込み可能場所まで降ろす必要があります。
また、収集当日は本人または家族などの立ち会いが必要です。
70歳以上のみの世帯、天災・火災に遭った世帯、障害者手帳所持者がいる世帯などについては免除規定が設けられています。
善通寺市
善通寺市の粗大ごみ処分は完全予約制です。
未来クルパーク21への持ち込みだけでなく、自宅への収集についても事前予約が必要です。
予約は原則として2週間前から電話で受け付けています。Webやメールによる予約ではありません。
予約時には粗大ごみの大きさや素材などを確認されるため、家具などは事前に寸法を測っておくとスムーズです。
予約時に申し込んでいない粗大ごみは、当日に持ち込んでも引き取ってもらえない場合があります。
令和8年度の案内では、粗大ごみの自己搬入は10kg当たり100円とされています。
戸別収集日は市が指定するため、利用者が細かい時間を指定することはできません。
三豊市
三豊市では、最長の辺が50cm以上のものを粗大ごみとして扱います。
分解することで50cm未満にできるものについては、素材によって通常のごみ集積所へ出せる場合があります。
粗大ごみの持込期間は毎月11日から20日までの10日間で、時間は午前9時から午後4時までです。
日曜日は持ち込みできません。一方、期間中の土曜日や祝日は持ち込み可能と案内されています。
持ち込んだ車両は、粗大ごみを積んだ状態と荷下ろし後の2回計量し、その差から処理量を計算します。
観音寺市
観音寺市では、ごみの量が多い場合、自分の車で生活環境課へ持ち込むことができます。
基本的な流れは、受付、粗大ごみを積載した状態での計量、荷下ろし、再計量、料金の支払いです。
休日持ち込みについては令和8年度資料で実施日が指定されています。
休日持ち込みは1家庭につき1日1回で、軽トラック1車程度までとされています。
三木町
三木町では、家庭から出た粗大ごみをクリーンセンターへ持ち込めます。
持ち込めるのは原則として本人または家族で、町外から出たごみや他人のごみを持ち込むことはできません。
本人が車を運転できない場合には、原則として本人が同乗して持ち込む必要があります。
粗大ごみの持ち込みは水曜日、祝日、年末年始を除く受付時間内です。
第2・第4土曜日については、午前8時45分から午前11時まで持ち込みできます。
三木町の個別収集では、申込み後に職員が自宅を下見します。
下見では粗大ごみの寸法、分別方法、収集可能かどうか、使用する車両、屋外集積場所などを確認します。
その後、見積金額が提示され、現金で前払いします。
収集日までに分別したごみを、下見で決めた屋外集積場所へ出しておく必要があります。
綾川町
綾川町では、大量の粗大ごみについて高松市西部クリーンセンターへの自己搬入が案内されています。
搬入日は祝日を除く土曜日のみで、午前8時30分から正午までです。
荷下ろし時には確認や立ち会いがあるため、車へ積み込む前に粗大ごみの種類ごとに分けておくと作業しやすくなります。
宇多津町
宇多津町では、住民生活課へ電話して粗大ごみ収集を申し込みます。
申込み時には、住所、氏名、電話番号、収集場所、粗大ごみの品目、数量、大きさを伝えます。
申込み後、収集日、収集場所、手数料が案内されます。
粗大ごみ処理シールは町役場または指定ごみ袋取扱店で購入できます。
収集時の立ち会いは不要です。
ただし、粗大ごみは2トントラックが入れる場所まで出す必要があります。
多度津町
多度津町の粗大ごみは、通常の集積場へ出すのではなく、リサイクルプラザへ持ち込みます。
リサイクルプラザは水曜日を除く平日に受け入れています。
1m以上2m未満の家具や大型品についてもリサイクルプラザへの搬入対象です。
家庭系粗大ごみは30kg以下なら無料ですが、30kgを超えると処理手数料が必要です。
スプリング入りマットレスについては、布とスプリングを分け、スプリング部分をリサイクルプラザへ持ち込む方法が案内されています。
エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機などは、通常の粗大ごみとしてではなく、家電リサイクル法に基づいた処分が必要です。
小豆島町
小豆島町では、大掃除などで一時的に大量の家庭ごみが発生した場合、指定された施設へ直接搬入できます。
1トン車未満・軽自動車は330円、1トン車は550円、1トンを超える場合は0.5トン増すごとに275円が加算されます。
直接搬入するには、事前に住民生活課または池田窓口センターで手続きが必要です。
指定施設は土曜日、日曜日、祝日は休みです。
小豆島リサイクルセンターについては、月曜日・火曜日・金曜日のみ搬入可能となっています。
また、小豆島町では平成27年6月から大型ごみを有料戸別収集方式へ変更しています。
東かがわ市
東かがわ市では、粗大ごみを大内クリーンセンターへ直接持ち込む方法が案内されている情報があります。
自己搬入料金は10kg当たり200円と紹介されていますが、現在の料金や戸別収集制度、受付条件については市の公式窓口へ確認してください。
琴平町
琴平町では条例掲載情報上、家庭ごみの臨時収集を車両区分ごとの料金制としている例があります。
0.36トン車は7,000円、1トン車は19,000円、2トン車は36,000円という臨時収集料金の掲載例があります。
自己搬入では、0.36トン車5,000円、1トン車15,000円、2トン車30,000円という掲載例があります。
条例掲載情報と実際の現在の運用が異なる可能性もあるため、利用前に役場へ確認してください。
土庄町
土庄町では粗大ごみを有料シール制で戸別収集します。
シールは300円の1種類で、必要枚数は粗大ごみの重量、形状、処理の難しさなどによって決まります。
直島町
直島町では、粗大ごみを資源化施設へ直接持参する方法があります。
処理手数料には、資源化施設へ自分で直接持参する場合と、特別収集を依頼する場合の区分があります。
自治体と回収業者を日数・手間・安全性で比較
自治体と不用品回収業者の違いは料金だけではありません。
処分までの日数、家具を運び出す作業、自分で用意する車両、契約上の安全性まで比較することで、実際に負担の少ない方法が分かります。
自治体は予約から収集まで時間が必要
高松市では、戸別収集の申込みから収集まで7~10日程度が目安です。
坂出市では戸別収集がおおむね1か月後となるため、香川県内の制度の中でも比較的時間がかかります。
善通寺市では、粗大ごみの持ち込みであっても事前予約が必要です。引っ越し前に利用する場合は、早めに予約しておく必要があります。
三豊市では毎月11日から20日までと持込期間が限定されているため、期間を過ぎると原則として次回の持込期間まで待つことになります。
綾川町の粗大ごみ自己搬入は土曜日に限られるため、平日に処分したい人にとっては使いにくい場合があります。
小豆島町の直接搬入も平日の指定時間が基本となり、土曜日・日曜日・祝日は利用できません。
民間サービスでは希望日を指定して予約できる形式があるため、自治体より日程を合わせやすいことがあります。
1点だけなら民間のトラックパックは割高になりやすい
民間業者では軽トラックや2トントラック単位のパック料金が設定されているケースがあります。
大量処分では分かりやすい一方、家具1点だけを処分したい場合に軽トラック1台分の基本料金が必要になれば、自治体より大幅に高くなる可能性があります。
そのため、1~2点程度ならまず自治体料金を調べ、その後に業者の単品回収料金と比較するのが合理的です。
自治体は室内から運び出してくれないことが多い
自治体の戸別収集では、室内から粗大ごみを搬出しない地域が多くあります。
坂出市では、建物内に入って家具を運び出す作業を行わないことが明記されています。
三木町の自治体個別収集についても、あらかじめ指定された屋外集積場所へ分別して出す必要があります。
大型家具を玄関から出せない、階段しかない、家具の解体が必要といった場合には、自治体の戸別収集だけで処分を完結できないことがあります。
回収業者では搬出条件を事前に伝える
民間業者へ依頼する場合は、室内からの搬出が料金に含まれるか確認してください。
特に確認したいのが、階段作業、エレベーターの有無、家具の解体、吊り下げ作業、作業員追加料金などです。
電話で「ソファー1点です」と伝えるだけでは、搬出環境による追加料金まで反映されていないことがあります。
自己搬入は処理料金以外のコストも計算する
自治体施設へ自己搬入する場合、自分で車両を準備し、粗大ごみを積み込み、処理施設まで運転し、現地で荷下ろしする必要があります。
処理料金だけを見ると数百円から数千円でも、レンタカー代、ガソリン代、移動時間、積込みや荷下ろしに必要な作業時間は別です。
すでに家具を運べる軽トラックやワンボックス車を所有している場合は、自己搬入が非常に安くなる可能性があります。
反対に軽トラックをレンタルする場合は、自治体の処理料金だけではなく、レンタカー代を加えた金額で民間業者と比較してください。
処理シールの貼り忘れにも注意する
自治体の戸別収集では、粗大ごみ処理券や処理シールの購入が必要な地域があります。
シールの金額不足、貼り忘れ、受付番号の記入漏れなどがあると、予定日に収集されない可能性があります。
また、粗大ごみを収集車の進入可能場所まで出すことも必要です。
特に大型家具を屋外へ運び出せない家庭では、予約を取ってから「外まで出せない」と気付かないよう、申込み前に搬出経路を確認しておきましょう。
民間業者は作業前に書面見積もりを取る
不用品回収業者へ依頼するときは、電話口だけの概算料金で契約せず、作業開始前に書面や保存できる形式で見積もりを確認するのが安全です。
過去には「定額パック」「追加費用なし」などの広告を見て依頼したものの、現場で処分費などを追加され、広告価格より高額になったという相談もあります。
そのため、広告に書かれた金額ではなく、最終的な契約内容と請求予定額を確認してください。
家庭の粗大ごみを運べる許可があるか確認する
家庭から排出される粗大ごみは一般廃棄物です。
家庭ごみを収集・運搬する場合、市区町村の一般廃棄物処理業許可や自治体からの委託など、適法に収集・運搬できる根拠が必要です。
産業廃棄物収集運搬業の許可を持っているだけでは、家庭から排出された一般廃棄物を自由に回収できるわけではありません。
同様に、古物商許可は中古品を買い取るための許可であり、廃棄物として処分する家庭ごみの収集運搬許可そのものではありません。
環境省も、無許可の不用品回収業者について、不法投棄、不適正処理、廃家電などによる火災といった問題に注意を呼びかけています。
家電4品目は通常の粗大ごみと別に考える
テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象です。
通常の粗大ごみとは異なる処分方法が必要になります。
例えば丸亀市では、家電リサイクル法対象品を一般的な粗大ごみとして収集せず、販売店などへ依頼する方法を案内しています。
三豊市では、家電リサイクル券に加えて、指定引取場所までの運搬手数料が必要になる場合があります。
粗大ごみ料金だけを比較して家電4品目を一緒に処分しようとすると、料金計算が合わなくなるため注意してください。
自治体で処分できない品目も確認する
タイヤ、バッテリー、消火器、廃油、農薬、ガスボンベなどは、自治体の通常の粗大ごみ制度で処理できない場合があります。
自治体で処理できない品目を民間業者へ依頼する場合にも、「何でも回収してくれるから大丈夫」と判断してはいけません。
適切な許可や処分先があるか、処分費が別途必要なのかを確認してください。
ケース別に自治体と回収業者を使い分ける方法
香川県で粗大ごみ処分の費用を抑えるには、最安値だけを探すのではなく、自分の状況に合った処分方法を選ぶことが重要です。
粗大ごみが1~2点なら自治体を最初に確認する
1人で持てる家具、自転車、扇風機、椅子などが1~2点程度であれば、自治体の戸別収集が最有力です。
高松市のように510円から2,040円程度の範囲で処分できる制度を利用できれば、民間のトラックパックより大幅に安くなることがあります。
自治体の指定場所まで自分で運び出せるのであれば、まず居住自治体の料金を調べてください。
100kg前後でも自分で運べるなら自己搬入を比較する
粗大ごみが多くても、自分で積込みと荷下ろしができる車両を所有していれば、自治体施設への自己搬入が安くなる可能性があります。
坂出市では100kgまで1,000円、観音寺市では100kgなら計算上600円、多度津町では100kgなら計算上700円、綾川町では100kgまで税込1,700円といった料金例があります。
特に多度津町では30kg以下の家庭系粗大ごみが無料なので、少量を自分で搬入できる場合には非常に安価です。
ただし、レンタカーを利用する場合は、その料金を必ず加算してください。
大型家具・階段・大量処分では業者見積もりを取る
大型タンス、ベッド、ソファーなどを室内から出せない場合、階段しかない場合、引っ越しで大量の家具や家電が発生した場合には、回収業者から見積もりを取る価値があります。
自治体の処理料金だけなら数千円で済んでも、搬出するために人員や車両を別に手配すれば、結果として業者へまとめて依頼した方が負担を減らせることがあります。
退去日が迫っている場合は料金より日程を優先する
退去日まで数日しかない状況では、自治体の予約を待っている間に期限を過ぎてしまう可能性があります。
高松市でも7~10日程度、坂出市ではおおむね1か月後が目安です。
こうした場合は、希望日に対応できる適法な業者へ相談し、作業前に見積金額と作業内容を確定させる方法が現実的です。
料金比較では条件をそろえる
「自治体は1,000円、業者は15,000円だから自治体の方が15倍安い」と単純に比較することはできません。
自治体料金が処分費だけなのに対し、業者料金に車両、人件費、室内搬出、積込み、処分などが含まれていれば、比較条件が異なるためです。
最低でも次の条件をそろえて比較してください。
- 処理料金だけなのか
- 室内からの搬出作業を含むのか
- 車両料金を含むのか
- 階段作業を含むのか
- 家具の解体を含むのか
- 処分費を含むのか
- 必要に応じて処分証明などを含むのか
避けた方がよい回収業者
料金を安く見せる業者の中には、作業後に高額料金を請求するケースもあります。
特に次のような業者には注意してください。
- 家庭ごみを回収できる許可や自治体との委託関係を確認できない
- 現場到着後に大幅な追加料金を提示する
- 作業前に見積書を出さない
- 基本料金や処分費の内訳を説明しない
- 「何でも無料回収」と強く宣伝している
- キャンセル条件を説明しない
- 処分先を説明できない
「無料回収」という言葉だけで業者を選ばず、家庭から出る一般廃棄物を適法に扱える業者なのか確認することが重要です。
香川県で粗大ごみ処分を決める5つの基準
| 状況 | 有力な処分方法 |
|---|---|
| 屋外まで自分で運べる粗大ごみ1~2点 | 自治体の戸別収集 |
| 車両があり100kg前後まで積み降ろしできる | 自治体施設への自己搬入 |
| 大型家具が多い | 許可・委託関係を確認できる業者と比較 |
| 階段しかなく自力搬出が難しい | 室内搬出対応業者 |
| 退去日が迫っている | 対応日を確認できる許可業者 |
まとめ|香川県の粗大ごみは料金だけでなく搬出・車両・日数まで比較する
香川県で自治体と不用品回収業者のどちらが安いかは、粗大ごみの量や処分条件によって変わります。
最も安くなりやすいのは、屋外まで自分で運べる粗大ごみが1~2点あり、自治体の戸別収集を利用できるケースです。
車両を所有していて、100kg前後まで自分で積込み・運搬・荷下ろしできる場合には、自治体施設への自己搬入も有力です。
一方、大型家具が多い、室内から搬出できない、階段しかない、分別が難しい、引っ越しの退去日が迫っているといった状況では、自治体の安い処理料金だけを見ても問題は解決しません。
このような場合には、家庭ごみを適法に扱える許可や自治体との委託関係を確認したうえで、回収業者から見積もりを取りましょう。
最終的には、次の4つを合計して比較するのがポイントです。
- 自治体へ支払う処理料金
- 予約から処分までに必要な日数
- 自分で搬出・運搬するための費用と作業負担
- 業者へ依頼した場合の車両費・搬出費・処分費などを含む総額
香川県での実務的な選び方は、「まず自治体の処理料金と利用条件を確認し、搬出・車両・日数まで含めた総額を、適法に回収できる業者の見積もりと比較する」ことです。
料金だけなら自治体が安くても、車両を借りて何時間もかけて搬出するのであれば、業者へ依頼した方が合理的な場合があります。逆に、自分で簡単に屋外まで運べる家具1点だけなら、高額なトラックパックを利用する必要はありません。
「安さ」「作業負担」「処分日」「安全性」の4つを同じ条件で比較し、自分の状況に合った方法を選びましょう。



